毎年恒例(らしい)の、「MVP秋田ツアー」がやってきました。
秋田では、シーズン開幕直後くらいから、「パリーグ公式戦、ロッテ対近鉄開催」というCMが流れます。その内容はといえば、「石井浩郎と中村紀洋の夢の対決」という感じのものでした。ちなみに前年は「石井と松坂の夢の対決」でした。夢ばっかり。
しかし・・・。その「夢」は、あっけなく崩れました。
「石井浩郎二軍落ち。」
地方試合の目玉である「地元出身選手」が来られなくなり、多くの地元ファンは「果たしてこのゲームは盛り上がるのだろうか・・・」と思っていたはずです。主催であり当日のテレビ中継を担当する秋田テレビと、「石井を見ながら石井弁当を食べてもらう」事を見込んでいたサークルKはなおさらでしょう。
球場に着いたあともその思いは消えませんでした。いくらロッテの応援が出来るとはいえ、石井がいない状況では・・・。果たして自分は満足のいく野球観戦が出来るのかどうか。
その思いは、羽後交通バス(小田急バスと間違えた人も多いはず)に乗って現れた「MVPツアー」の皆さんを見た瞬間、かき消されました。

ゲームは点入りまくりで盛り上がりまくり。旗多杉。
千葉ロッテ 15−3 大阪近鉄
当日の天気予報は「雨」でした。
一週間ほど前から「この土日が危なそうだな」と思っていました。結局1日目はまずまずの天気の下で試合が行われましたが、やはり「ツケ」はやってきました。もう目覚めたときから雨でしたから。球場へ向かうときも「やるのかなー、やらないのかなー」という気持ちでした。
今まで結構試合を見てきましたが、不思議と雨天中止には遭わずに来ました。今にも中止になりそうな雨の中で観戦して風邪を引いたり、大雨が試合直前にピタリと止んだという事はありましたが。しかしこの日はさすがに「人生初の雨天中止」という文字が頭をよぎりました。入口で並んでいても、他のファンの話題は「やるの?やらないの??」ばかりでした。試合は無事開始されましたが、小雨は降り続けていました。
昨日に引き続き、球場では石井浩郎弁当が売り出されていました。確かに地元秋田での販売は今日で終わり、これからは千葉マリンでしか食べる機会がなくなるので、秋田の人に少しでも食べてもらおうという気持ちが伝わってきました。とはいえ、売り子が連呼していた「最後の石井弁当です」はどうかと。「最後」になにか深い意味が込められているような・・・。この辺は「我らロッテ親衛隊」のやまね氏もツッコミを入れていましたが。
結局シーズンオフ、石井は解雇され、「最後の石井弁当」は現実となりましたとさ。なんだかなあ。

密集で逆転を願うものの届かず。
千葉ロッテ 5−9 大阪近鉄